【スカイタワー】徹底調査！オークランドを一番高い所から眺めよう！

スカイタワーを知る
1. 特徴
2. 利用料金と来場者数
スカイタワーのグルメ
スカイタワーのアクティビティ
まとめ

スカイタワーを知る

オークランドのスカイタワーは、ニュージーランドを代表する象徴的な建造物で、その高さと多彩な魅力で訪れる人々を惹きつけます。タワーは1997年8月に完成し、フレッチャー建設（Fletcher Construction）によって建設されました。
スカイタワーはオークランド市内のどこからでも見える存在感で街のシンボルです。このタワーが建てられた目的は、オークランドのランドマークとしてだけでなく、テレビ局やラジオ局の電波塔としても機能することでした。
これは余談ですが、設計者は、日建設計の設計部門デザインパートナーである吉野繁氏が設計に携わっています。また、デザインの監修には彫刻家で元東京芸術大学学長の澄川喜一氏と建築家の安藤忠雄氏が関わっています。
スカイタワーの建設には多くの専門家が関与しており、構造設計も日建設計が担当し、施工は大林組が行いました。

特徴

スカイタワーの高さは328メートルで、南半球で最も高い建造物です。晴れる日には360度の展望から半径80キロメートル先まで景色を見ることができ、特に夜にはライトアップされた姿がとてもかっこいいと評判です。訪れる人は地上186メートルのメイン展望台や、さらに高い220メートルに位置するスカイデッキに専用エレベーターで上がることができます。

利用料金と来場者数

スカイタワーの入り口での入場料は、大人（15歳以上）NZ$32、子ども（6~14歳）NZ$13と比較的安い価格設定で、ファミリーチケットも利用可能です。（ちなみに学生はNZ＄23、ファミリー（大人2人＋子供2人でNZ$75）1997年のオープン以来、1000万人以上が訪れ、オークランドを訪れる観光客の多くがこのタワーを目当てにやってきます。

スカイタワーのグルメ

スカイタワー内には、料理と景色の両方を楽しめるレストランが充実しています。特に人気のスポットを詳しくご紹介します。

オービット360°

スカイタワーの52階に位置するオービット360°は、1時間かけて動く回転式の展望レストランです。食事をしながら広い窓から見える景色を堪能できるのが特徴です。ニュージーランド産の新鮮な食材を使ったメニューが魅力で、平均予算は約NZ$100からです。特に3品構成のコース料理が人気です。

スターター（5種類から選択）：おすすめはキハダマグロのたたき
メイン（5種類から選択）：おすすめは厚いビーフフィレステーキ
デザート（4種類から選択）：おすすめは季節のフルーツタルト

このレストランでは、ディナーを予約すれば通常NZ$32の展望台入場料が無料になります。特に記念日やロマンチックなデートに最適で、訪れた多くの人が「うまい！」「美味しい！」と絶賛しています。レストランの雰囲気もおしゃれで洗練されているため、観光客の満足度は非常に高いです。

シュガークラブ

シュガークラブは、タワーの53階に位置する高級レストランで、ニュージーランドを代表するシェフ、ピーター・ゴードン氏が手がける珍しいフュージョン料理が特徴です。
景観はオークランド市街地とハウラキ湾の息をのむような景色もポイントです。また、2018年にはグッドフードアワードを受賞していますので味も素晴らしいです。特に人気のテイスティングメニューでは、地元の食材を世界中の味覚と合わせた特別な料理を楽しめます。ワインのペアリングも好評で、「特別な日のディナーにぴったり」と評価されています。
次のような使い方でりようされることが考えられますね。特別な記念日やロマンチックなディナーだったり、高級感溢れるシックな雰囲気で、大切な人との食事に利用できます。

スカイカフェ

スカイカフェは、展望台に併設されたカジュアルなカフェです。コーヒーや軽食、可愛いジェラートが揃っており、観光の合間に一息つける場所として人気です。特にKapitiアイスクリームは「おいしい！」と好評で、天気の良い日は景色を眺めながらゆったり過ごすことができます。少ない費用で楽しめる手軽さも魅力です。
家族連れでも利用可能ですので、景色を楽しみながらカジュアルな飲食に最適です。営業スタイルが通常とことなり、セルフサービス方式になります。具体的には、注文して番号札を受け取り、スタッフが料理を運んでくれる、というような流れになります。
地元の方の口コミでも「景色が素晴らしい」と景観については文句は無いようです。一部、サービスの迅速と料理の品質については意見が分かれたり、賛否両論あるようです。

スカイタワーのアクティビティ

スカイタワーにはレストラン以外にもアクティビティがあります。簡単なものだと、ガラスの床からは地上の車や人が米粒ほどに見えるという遊び心満載のものもあります。
1階にはスカイシティがあり、ただ展望を楽しむだけでなく、楽しいアクティビティが充実しています。また、スカイシティの中にカジノが運営されています。

スカイジャンプ（Sky jump）

スカイジャンプは、地上192メートルからの高さで飛び降りるスリル満点のアクティビティです。バンジージャンプと異なり、硬く固定されたロープが特徴で、安全にスリルを味わえます。料金はNZ$225で、予約が推奨されています。
体験の流れは次の通りです。

受付で料金を支払い（$225）、健康チェックと体重測定を行う
ジャンプスーツとハーネスを着用
エレベーターで192メートルの高さまで上がる
ジャンプ台に立ち、安全確認と説明を受ける
背中からワイヤーロープで吊るされる姿勢になる
カウントダウンの後、背中を押されてジャンプ

ジャンプの特徴は、落下時間は約5秒間で、時速85キロで降下します。そして途中で一時停止し、宙吊り状態で記念撮影をします。また、バンジージャンプとは異なり、フリーフォールでありません。フリーフォールだとスカイタワーにぶつかってしまいますので、あくまで制御された中での動きになります。もろもろの動きが終わると、地上のクッション上に着地します。

スカイウォーク（Sky walk）

スカイウォークは、タワーの外周を歩くスリル満点の体験です。手すりのないデッキを歩きながら、広い景色を見ることができます。料金はNZ$150で、多くの口コミでは「楽しい！」「挑戦する価値がある」と評価されています。

スカイシティ（Sky city）とカジノ

スカイタワーの1階にあるスカイシティは、ショッピングやエンターテインメントが楽しめる複合施設です。その中でも目玉は大きいカジノエリアで、ニュージーランド最大級の規模を誇ります。

365日24時間オープンしていること（一部祝日を除く）
ゲームの種類：スロットマシン、ブラックジャック、ルーレット、ポーカー、バカラなど多彩
最低ベット額：NZ$1から始められるため初心者にも安心

また、併設のバーやレストランでは、食事や飲み物を楽しむことができ、ゲームの合間に利用するのもおすすめです。特に「安い費用で長時間楽しめる」と人気のルーレットは初心者にも好評です。おすすめの楽しみ方は、少額（NZ$40~50）で長く楽しむならルーレット、ディーラーや他のお客さんとのコミュニケーションを楽しむこともできます。
入場料は無料ですが、入場は二十歳以上である必要があります。